郊外に建つ大きめの美術館です。
展示されている美術品は、宝石・装飾品・美術武具・石像・絵画・調度品・楽器・鎧など様々なジャンルに富んでいますが、
その全てに何かしらの「呪い」や「曰く」があるとされています。
美術品たちは日中はありのままの、品物の姿ですが、
夜になると姿を得て動き出す事が出来、美術館の中を思い思いに動く事が出来るようです。
ヴェラチュリアン美術館唯一の人間の青年です。
美術館での業務は全て彼に一任され、美術品の購入・売買の交渉も行います。
彼もまた呪われており、その影響で美術品たちの呪いは通じません。