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マサト
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青天に飴
* 唐突に現れた鬼と“飴”あられにクララはキョトンとしていた。 私も同じだ。そうそうお目にかかれない立派な式神に驚いていた。二十月とは様々な霊を寄せる体質で、守られるものだと思っていたからだ。 同時に、街に来る前に聞いた話を思い出す。 現代はさまざまな血が混ざっていて、霊力にしろ妖力にしろ発現の仕方も考え方も多種多様だ、と。私と同じ、百鬼の血が強いのかもしれない。すぐに鬼が消えたところを見ると条件があるのかも。 「そっちのカワイイお友達もどうぞ♥」 「…有難う」 …口調はかなり軽薄だ。遊び人という奴かもしれない。渡された飴を眺めて居ると、横から声がした。 「仕方がないから許してあげるわ!」 怪訝な表情はどこへやら、一転朗らかな笑顔を向けていた。 キラキラと目が輝いていて楽しそうだ。いつも思うがクララは感情がコロコロと変わるからよくわからない。 「マジー?嬉しいなぁ、クララちゃん」 「さっきすぐ居なくなるって言ってたのはなぁに?用事でもあるの?」 「ほら、俺二十月だし?」 「寿命が短いとか?大変ね」 「クララ」 クララの口調があまりに軽いので、名前を呼んで嗜める。 「変らないなら暗くなるだけ無駄じゃない」 あっさりと言い切った隣で二十月の男が笑った。 「ははは。それに大外れでもないよ」 やはり式神は扱えても全て祓えるわけでは無いようだ。クララの言動を気にしてないのは、彼の中でなんらかの答えの出ているからか? 彼…ああ、そういえば名前を聞いてもいなかった。 「二十月殿、お名前は?私は百鬼メロウと申します」 亮だよ、と笑う声。 ちらりと覗いた眼は、一癖も二癖もありそうだった。 <終>
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Heart
あとがき
最初に書きましたが、亮くん(@桐月さん)お借りしました!クララは演出に弱いところがあります。叩いといて上から目線なのは自己中なので!
Hearts
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