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中立区にて
綾也はある任務を受け中立区へと来ていた 白軍への資料の運搬任務 白司令官と名乗る軍人学生にある事例に関わる資料を受け渡すそれも極秘に 資料の受け渡しぐらい勝手にやればいい 最初こそ断るつもりでいた綾也だったが相手が自身を指名してきたこと そして受け渡す資料の内容を聞き引き受けざる終えなった 20xx/12/20 背表紙に書かれた年月 過去に自分が関わっている事がかれた資料だった 思い出しくないトラウマが脳裏をよぎる 「…ったく いい気分じゃねーな」 ため息混じりに呟く 人気のない廃墟となったビル群 ここで資料の受け渡しを行う予定だった 周囲には今朝から濃いきりが立ち込め視界が悪い 綾也は壁に持たれ感覚を研ぎ澄ます 遠くからこちらに向かって近づく気配 すごい勢いで 武器を構えている 突如霧を切り裂く大きな刃が綾也を襲う 砂埃が大きく舞う 刃を半身になり交わした綾也が問いかける 「あんたがこの資料の引受人か」 「視界の悪いこの霧でも来るのがわかっていたような身のこなしだな 見事だ」 背丈ほどある大きな刀を背中の鞘にしまいながら男が話す 白軍付属学校の制服 おそらくこの男が依頼の相手だとすぐに察した綾也は 「望みの資料ならその鞄の中にある さっさと持っていきな」 そう言い残しその場を立ち去ろうとするが 「まて 君もその資料が何なのかは理解しているだろう?」 男に呼び止められ足を止める 「自己紹介が遅れたな オレは黒滝大和 見てのとおり白軍所属の軍人学生 司令官を務める人間だ」 「それで?知ってるからなんだよ。オレにはもう関係ねーことだ、大体の司令官様がこんな資料をオレに運ばさて何する気だい」 男は続ける 「単刀直入に言おう あの男に娘が居ることは知ってるか その娘が今、君を探している 仇討ちの為に オレはそれを止めるために独自でこの件についた調べている」 何を言っているのか綾也には理解出来ていなかったが 「だからオレに気を付けろとでも言いてぇのか? オレを狙うなんて暇なヤツもいたもんだな そいつ止める気なら伝えてやれよ オレなんて狙っても時間の無駄ってな」 わざと悪態をついてせる 脳裏をよぎるトラウマを抑えるのに必死だった 「用心するに越したことは無い それに何もなければそれでいいだけの話さ 確かに受け取ったよ」 大和はそう言い残し 霧の中へと消えていった
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ごまめ/Beans
2017/10/20 00:10
全7話
白軍領地防衛戦後日談
ごまめ/Beans
2017/03/29 23:39
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