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ひよのこ
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目を閉じるともう少し思い出した。
アイトウ氏と刃を交えた日。 (正確には、私の攻撃はほとんど当たってないし、アイトウ氏はほぼ素手だったから交えてない。) 手加減なしのアイトウ氏の打撃を何発ももらった。 「痛いな…ァ」 私の攻撃は面白いくらいに当たらない。 顔面に右ストレートをもらったときは流石に 「一応女の子なんだけどな」 って言ったんだよ。そしたらさァ 「僕、比野さんのこと女の子だと思ったことないです。」 って返された。 「比野さんがその姿をしているのは、仕事上一番都合が良いからですよね。」 「女の子の姿で迎えに行った方が、相手が油断するとか、とかそのあたりですか。」 ふフ。まァ、その通りなんだけど! だから私も「一応」ってつけたんだよね!! 鎌を振るう。 かわされる。 「そういうアイトウ氏はたまに獣の臭いがするよ。バサバサ、ニャーニャーとは別のやつ。」 つかさず振るう。 かわされる。 「比野さんって、以外と回りのことを見てるんですね。」 アイトウ氏、ちょっと意外だなって顔をしてた。 でも、気を抜いてはくれない。 懐に入り込まれる。 「でも、それで終わりなんです。」 避けれない。 「うッ…あ」 一撃。腹部に衝撃。 重心がぶれる。 「僕から見た比野さんは、他人に興味を持たない。疑問も持たない。そういうものだからと納得しておしまいです。」 二撃め。左こめかみに衝…分かんない。 多分この辺で意識とんだ。 その後もアイトウ氏が何かいろいろ言ってたけど…。 ふゥ。 考えるのめんどくさいな。 やっぱり負けた記憶なんて思い出さない方がいいよね。 「比野さんは、この仕事向いてますよ。」 「…僕は向いていなかったんです。」
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ひよのこ
2018/01/30 23:14
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