TEGAKI
手書きブログへようこそ!
手書きブログは記事やコメントなどを手書きの文字や絵で行う、イラスト主体のブログサービスです。
みんなで楽しくお絵かき交流しましょう!
Twitterで新規登録/ログイン
ブログを書く
ギャラリーに投稿
小説を書く
マンガを投稿
手書きブログへようこそ!
手書きブログは記事やコメントなどを手書きの文字や絵で行う、イラスト主体のブログサービスです。
みんなで楽しくお絵かき交流しましょう!
Twitterで新規登録/ログイン
ごまめさん
お友達申請
お気に入り
ミュート
ウォール
(0)
ブログ
(196)
フラッシュバック
目を覚ました綾也真っ暗な部屋にいた 窓や灯りは一切ない真っ暗だった 気を失い眠っていたようだ (枷はねーな… さっさと抜け出すか) 綾也は意識を集中させて気配を感じ取ろうとし (?!) 違和感というよりも直感のようなものを感じとる 昔ここにいたことがあると 同時にここに居るのまずいと ここは自身が昔、監禁されていた部屋だった (扉が正面に… あるはずだ... 早く出ねーと まずい) 飛び出しそうになるトラウマを理性で抑えるのがやっとだった おのずと呼吸が荒くなる 足がふらつきまともに歩けない (集中しろっ… 扉はどこだ…!?) 扉に近づきドアノブを引くがドアノブはロックされ動かった 出られない 閉じ込められている そう自覚したと事が引き金となり綾也をフラッシュバッグが襲い、大きな叫び声をあげた 『将来は父さんみたいな黒の軍人になる』 そう父親に自分の夢を明かした瞬間が 『なんでだよ?! なんだよその目は!!母さんは関係ないだろ!?やめろよ!!』 見たこともない冷たい目で暴力を振るう父親の姿が 『もう嫌だ… 出してくれ… 出してくれって言ってんだよ!』 暗闇に閉じ込められた拷問のような日々が トラウマとして抑えていた出来事が了解の脳内を駆け巡る 「あっ…あっ… 出せ 出してくれ 」 頭を抱えその場にうずくまる身体が震えて止まらない 立ち上がることが出来ない 突如扉か開く音がし外からの灯が部屋を照らすと 「邪魔だよぉ?入口で座り込まないでよね」 そう声かけられた綾也は体を蹴り上げられ 勢いよく仰向けに倒れ込んだ 顔を上げると開いた扉に佇む女の影が見えたが 「あっ…くっ… 来るなぁァァ!!!」 パニックを起こした綾也には扉の前に佇む父親の姿が見えていた
読者になる
Heart
あとがき
Hearts
応援メッセージ
コメントするにはログインする必要があります
次へ : 対面
帰路 : 前へ
ごまめさん
お友達申請
お気に入り
因縁
ごまめ/Beans
2017/10/20 00:10
全7話
白軍領地防衛戦後日談
ごまめ/Beans
2017/03/29 23:39
全1話
を送るにはログインする必要があります