TEGAKI
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監禁
(どこから銃をっ?いつの間に?) 突然の激痛に綾也は混乱する 右膝に走る痛みを堪え顔を上げる 右手に構えられた銃 いつ銃を抜いたのか 綾也には確認出来なかった 大きな溜息をつき奈々也が続ける 「確かに悲劇のヒロイン気取りかもね けどさ あんたにとったちゃどーでもいいことかもしれないよ でも、あたしにとって見ればどーでもいいなんて言葉じゃ済まないんだ? あんたには分からないよ?身体を売るって事がどんなに苦痛か」 話しながら左足、スカートに隠されたホルスターからもう1丁の銃を取り出し、発砲する 銃弾は綾也の左膝に命中する 「それでッ?あんたはオレをどうしようてんだ? 逆恨みかしんねーけど 殺すつもりならいつでも出来たろ? それをわざわざなんでこんな所に連れてきた?」 痛みを噛み締め綾也は言葉を投げかける 「なんだ声出さないんだ ツマンナイの」と呟き奈々也が答える 「あんたにあたしと味わった苦痛を同じくらい味わって貰おうって思ってここに連れてきてあげたんだよ?どう?懐かしい?昔みたいに怖がってもいいんだよ?」 あたりを見回し綾也は奈々也を睨みつける 「強がっちゃってぇ?まっそうだよねあたしがいたら意味無いもんね?」 あんたが怖いのは暗闇から逃げられない恐怖だもんね!」 奈々也は笑いながらは部屋から出る 「ッ!? どこ行くんだ!?」 綾也は追いかけようとするが両足の激痛でその場から動けなった (あいつっ!狙いやがったなッ) 「たまに様子見に来てあげるよ? そしたらまた撃ってあげる! 次は急所かな?それともハズレかな? それはお楽しみだよ?」 ゆっくりと扉のドアを閉めていく 部屋のから入る光が遮られ暗闇が部屋を覆い始める 「待て! 待ちやがれ!」 綾也は必死に立ち上がろうとするが激痛が邪魔をする 「じゃぁねぇー」とそう笑いながら奈々也は扉をしめる 部屋に扉が閉まる音が響く そして鍵がかけられる音が響く 「出せっ! オレをここから出せ! 出せよ!」 綾也の叫ぶ声と扉を叩く音が響く 「死にたくなるまで苦しめてあげるよ」 部屋で響く叫び声を聞きながら奈々也小さく微笑んだ
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Heart
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因縁
ごまめ/Beans
2017/10/20 00:10
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白軍領地防衛戦後日談
ごまめ/Beans
2017/03/29 23:39
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